HATAORI ZINE

HATAORI ZINEが完成しました。


「織物産業カルチャーを語る」をテーマに、山梨産地の織物産業にまつわる文化について書き連ねたZINEです。街に響く機音、工場のカタチ、織物産業に関わる食文化、産地で飛び交う言葉たち。そんなものづくり産業の、ものを作るだけではない姿を綴りました。


〈もくじ〉

私が紹介したい機屋さん

機械フォントがかわいい

工場建築学

うどんと織物の密接な関係

機音の響く町

織物工場のことば

布を織るという、はるか昔から人々が行なっていた行為は、様々な技術や言葉に影響を与えています。例えば自動車は、自動織機から発展した技術。例えば「よりを戻す」という言葉は、糸の撚りが由来。

明治維新後の産業勃興や戦後の高度経済成長期、繊維産業は経済発展を支える重要な輸出産業でした。今でも日本各地に多くの産地が残り、それぞれ独特な文化を作り上げています。


産地ごとに扱う素材や使用する機械が違うように、食文化も建築事情も異なるのが、織物産業の興味深いところ。そんな「織物産業カルチャー」をHATAORI ZINEに思う存分詰め込みました。読んでもらえると嬉しいです。

このZINEをたくさんの人に読んでもらえたら、他の産地バージョンも作ってみたい、と密かに思っています。

HATAORI ZINE

税込600円


購入のお問い合わせ
itoguchi.riotex@gmail.com

instagramアカウント _mrghr0417


special thanks!!

山梨県立大学国際政策学部教授 箕浦一哉先生

東京都立大学観光科学域博士後期課程 山本大地さん

イラストレーター 小松佑さん 

カリグラファー・グラフィックデザイナー 渡辺更紗さん

都留文科大学 佐藤成美さん


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